自分らしさを受け入れるには

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自分が思っている自分らしさと
本当の自分らしさにはギャップがあのでは?
それを疑ってみるのが結構大事って話を
以前書いた。

うりとむ
うりとむ

読んでない人は、ぜひ先に読んでね。
https://urithum.com/tarot/self-concordance-expert/

自分のことなのに、
なぜ、わからなくなるんだろう。

自分を表す特徴を一つ思いついたら
その真逆の特徴を排除しがちっていうのがある。

例えば、自分は「のんびり屋」と思ったとき
それが今の自分にピッタリくるほどに、
逆の「せっかち」は、自分にはないと思う。

自分は「おおざっぱ」だと思ったら
「几帳面」は除外

でもこれが、間違いの始まりだ。
のんびり屋だと思い浮かんだ時点で、
その反対側の「せっかち」も自分の中にある。

のんびり屋だとかせっかちだとか
その概念そのものが自分の中に薄ければ
そもそもどちらも思い浮かばないはず。

自分の中に、その概念があるってこと。
一本のラインで繋がっているので
片方だけを持ってるなんてありえない。
おおざっぱか几帳面か、どっちかと言えば・・・
と思い至った時点で、そのラインを持ってる。

対立概念というのは
同じ線上のグラデーションであって
本来切り分けられない。

だけどその片方が濃く感じられるときほど
それを長所としてか短所としてかは関係なく
反対側を否定もしくは否認してたりする。

使いこなしている人に注目してしまって
あの人すごい、まねできないと尊敬したり
逆にああはなりたくないと嫌悪したりして。

この感情こそが、
自分の中にもある証拠。



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