色々頑張ってても、停滞期ってくるよね。
なんなら、振り出しに戻ることもある。
自分を成長させよう、よりよい自分になろうと思っても、そう簡単にはいかない。
成長って、決意した日から右肩上がりの直線じゃないんですよね。
上がったと思ったら下がったり
前進したと思ったら後退したり
これまでコツコツ頑張ってたことが、突如として虚しくなって投げ出したり。
この、誰もが陥る罠を
抜け出す方法について説明します。
結論:成長は右肩上がりじゃなくて、螺旋を描く
成長って、つい右肩上がりの直線をイメージしがちじゃないですか?
一歩一歩階段を上るとか
ゴールを目指して前進するとか。
このイメージが、実は罠なんです。
右肩上がりの直線なんかじゃないんです。
螺旋なんです。
渦巻き状。
それについて、具体的に掘り下げてみます。
手ごたえを感じた次の瞬間に挫折を経験する
私の体験談を振り返ってみます。
私は2024年の目標の一つに、早寝早起きと朝の筋トレの継続ってのがあったの。
朝起きたら、5分ほどの簡単な筋トレを、動画を見ながらやる。
最初の1週間はめちゃ順調でした。
朝5時半に起きるのが清々しいのなんの。
ストレッチしてから筋トレして
そのあとの時間の使い方も有意義で、心身ともになんて健やかなんだろうって。
でも1週間が過ぎたころに筋肉痛がきたのよ。
全身痛い。無理、出来ない。やりたくない。
早起きしても筋トレしないんだったら時間持て余すし。
だったらもうちょっとゆっくり寝てようかな。
って流れで早起きもぐだぐだに。
「諦めたらそこで試合終了」by安西監督
しばらくして筋肉痛が治って、
もう一回モチベーションが復活。
仕切り直して再スタート。
筋トレ動画の音声だけ録音して
ストレッチの後すぐ再生できるように工夫して、そこからは順調に3ヶ月は続いたかな?
もうこれ、習慣化したんじゃない?
そしたら今度は腰痛に見舞われたの。
痛い、無理。
私みたいに腹筋が下手くそな人間は、無理に続けると逆に身体に悪いんじゃ?
ちゃんとプロに教わった方がいいのかも?
で、スポーツクラブに入会。
夜のクラスに参加し始めて、だんだん起床時間が遅くなっていく。
ある日研修資料の作成に追われて徹夜してね。
そしたら仕事が捗っちゃって。
あれ?私、夜型なんじゃない?
・・・もうさあ。
ただ早起きと筋トレを継続するだけなのに
こんなにもうまくいかない。
でもね、諦めたくなかったんです。
朝の清々しさも、しなやかな筋肉も。
挫折したら、またゼロからやり直し?
成長が直線なら、ポキッと折れる感じがするじゃないですか。
折れたらまた、ゼロから始めなきゃいけないような。
でも違うの。
俯瞰で見たら、螺旋状なの。
たった1週間でやめた時、
小さく1週廻ってたの。
だから0地点に、ふりだしに、戻ったように感じるんだけど
立っている場所は螺旋状の少し上。
0じゃなくて0’(ゼロダッシュ)。
次の3か月は、最初の1週間よりも確実にやりやすかった。
そのあとも、何度も0に戻っているようで
実は一周回って前より少し高い位置に立ってる。
やめない限りは成長が継続しているんです。
気づけばステージが変わっている
私のその後はというと、
2024年6月スポーツクラブ入会
週2回のペースでヨガとダンスエクササイズに通い、9月にガクッとペースダウン。
10月休会して、12月退会。
あはは・・・(^▽^;)
その間、月の半分以上は早起き&筋トレが続いていたし、11月はほぼ毎日!
12月後半はちょっとさぼり気味だったけど諦めてないですよ。
これは私にとって価値ある習慣だと思うし
習慣にできそうな手応えもある。
まとめ:成長は螺旋を描く
自分を成長させるプロセスは、障害物だらけのでこぼこ道だし、何度も躓きまくりだし。
自分のダメさ加減にげんなりして、モチベーションが粉々に砕けるし。
でも挫折してもあきらめなければ成長のプロセスは進んでいる。
ずいぶん昔にやりかけて挫折したことも、今また始めるなら、ゼロからじゃない。
大昔から続いている成長のプロセスってこと。
三日坊主も、俯瞰で眺めたら壮大な物語になってたりするよね。